不安定肌に化粧水をつけるときは「ハンドプレス」を駆使しよう!
こんにちは、雪乃です。
あなたは、化粧水を肌になじませるとき、どういった方法を使っていますか?
コットンを使ったり、パッティングしたり。
やり方はいろいろありますよね。
しかし、ニキビにやさしくなじませる方法は知っていますか?
今回は、不安定肌の人でもひりひりしないような、肌に優しいケア方法をご紹介します。
手を使ってお手軽「ハンドプレス」
ハンドプレス、つまり手を使うことというのは分かりますよね。
ただ、手を動かして馴染ませる方法ではありません。
手を肌に押し付けて、しばらくそのまま。
これを数回繰り返して肌に馴染ませる方法になります。
ハンドプレスの効果
ハンドプレスの効果としては、次のものが挙げられます。
- 肌に刺激が与えられにくい。
- 浸透力を高める効果がある。
肌に刺激が与えられにくいとは?
たとえばコットンで肌に化粧水をつけるとなると、コットンの繊維の荒れから小さな刺激になってしまいます。コットン100%であったとしても、不安定肌はコットンのケバケバにより肌荒れを起こしてしまうので注意しなければなりません。
手を動かして化粧水をつける場合も同様に、動くことにって肌に摩擦が起き、それでニキビができてしまいます。
ハンドプレスは、そもそもコットンも使いませんし、手も動かさず圧をかけることにより、刺激を最小限に抑えることができます。
因みに手の温かみで、リラックスの効果もあるというので不安定肌にはストレス緩和という面でもオススメできます。
浸透力を高める効果とは?
このハンドプレスは、刺激を抑えるだけでなく、手の熱と、押さえつける圧によって肌に伝達させることができるといわれています。
もちろん、手に化粧水の成分が入ることはありますが、無害ですしすべて手が奪うということもありません。
手の熱は、化粧水に伝わりやすいので、浸透力をあげるにはうってつけの方法です。
ハンドプレスのやり方
正しく洗顔した後、ハンドプレスをするのですが
ハンドプレスをするにあたって、まずは
手を温めてください。
先ほど書いたとおり、熱で肌に浸透させることが大切です。
手の温度を上げることにより、肌への浸透力をあげることができます。
逆に手が冷たいと化粧水も冷たいままです。
つまり、血管が萎縮し毛穴も締まりきったままになってしまうので、浸透力が落ちてしまうのです。
化粧水は手に取った後、両手で馴染ませながら少しあたためることがポイント。
その後、肌に優しく押し込んでください。
押し込んで、離す。また別の場所に押し込み、離す。
これを繰り返し、肌がしっとりと手のひらに吸いついてきたら完璧です。
あまりに吸い込みが早いようだと、乾燥している可能性もあるので、いつもの量に1滴だけ増やしてハンドプレスを行ってください。
不安定肌はどこに原因があるのかまちまちです。
ですが、どんな肌にも刺激は大敵。
基本の化粧水の付け方をマスターしたあと、自分にあった化粧水を見つけるのも全く問題ありません。
もしかすると、今使っているものが肌の奥まで浸透したとき効果を発揮することもあるかもしれません。
だまされたと思って、一度試してみてくださいね。